超音波厚さ計 UMX 簡易取扱説明書

簡易取扱説明書

簡易取扱説明書 UMX

準備各部名称
PDF簡易取扱説明書

手順[1]

UMXの留め金を外し、上部ケースを取り外す。

UMXの留め金を外し、上部ケースを取り外す。

手順[2]

ゴムリング(Oリング)、および接触面に付着している古いシリコングリスをきれいに除去する。
黒いゴムリングの状態を確認する。
異物の付着や、ひび割れ、変形、劣化などが起きていないか調べる。
※異常が見られた場合は、ゴムリングを交換する。

ゴムリング(Oリング)、および接触面に付着している古いシリコングリスをきれいに除去する。

手順[3]

ゴムリングに、シリコングリスを薄く、均一の厚さに塗る。
ゴムリングを上部ケースに取り付ける。留め金を閉じ、密閉されたことを確認する。

ゴムリングに、シリコングリスを薄く、均一の厚さに塗る。  ゴムリングを上部ケースに取り付ける。留め金を閉じ、密閉されたことを確認する。

手順[4]

留め金を外し、上部ケースのコネクタをMX-3のコネクタに差し込みMX-3を本体ケースに入れる。
留め金を閉じ、上部ケースを固定する。

留め金を外し、上部ケースのコネクタをMX-3のコネクタに差し込みMX-3を本体ケースに入れる。  留め金を閉じ、上部ケースを固定する。

手順[5]

トランスデューサー(探触子)をUMXの上部コネクタに接続する。
ケーブルの根元を手で押さえながらレンチでしっかり閉める。

※取付方法の詳細は 5.注意点 を参照

トランスデューサー(探触子)をUMXの上部コネクタに接続する。ケーブルの根元を手で押さえながらレンチでしっかり閉める。

手順[6]

MX-3の操作方法は、MX-3の簡易取扱説明書を参照ください。キーはノブで操作する。

MX-3の操作方法は、MX-3の簡易取扱説明書を参照ください。キーはノブで操作する。

MX-3 簡易取扱説明書

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手順[1]

コネクタのネジを緩め、トランスデューサーを外す。

コネクタのネジを緩め、トランスデューサーを外す。

手順[2]

留め金を外し、上部ケース・MX-3を取り出す。

留め金を外し、上部ケース・MX-3を取り出す。

手順[1] 水中用トランスデューサーのお手入れ

水中用トランスデューサー(プローブ、探触子)は、使用後必ず淡水を溜めたバケツ等に浸して、確実に塩分や汚れを落としてください。
特に、ケーブルと本体の接続部は、入念に塩分・汚れを落としてください。

水中用トランスデューサー(プローブ、探触子)は、使用後必ず淡水を溜めたバケツ等に浸して、確実に塩分や汚れを落としてください。※水中、特に海水での測定はトランスデューサーの消耗を著しく早めます。スペアのトランスデューサーをお持ちいただくこと強くお勧めします。

手順[1] 正しい取付け方

トランスデューサー(探触子)のプラグをUMXの上部コネクタに ①外側から接続する(締めつけナットが締めやすい)。
ケーブルの根元を手で押さえながら、締めつけナットが固定されるまでレンチで締めつける。

※ケーブルが回転しない様に注意

トランスデューサー(探触子)のプラグをUMXの上部コネクタに ①外側から接続する(締めつけナットが締めやすい)。  ケーブルの根元を手で押さえながら、締めつけナットが固定されるまでレンチで締めつける。

手順[2] 正しい取付け方

次に②内側を同様に接続する。

※ケーブルがねじれ無く、真っ直ぐな状態が正しい取付け方です。

次に②内側を同様に接続する。

誤った取付け方

ケーブルを手で押さえずに締めつけナットを締めると、ケーブルも一緒に回転してしまい、ねじれて負荷がかかってしまう。

※断線の恐れがあります。

ケーブルを手で押さえずに締めつけナットを締めると、ケーブルも一緒に回転してしまい、ねじれて負荷がかかってしまう。